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Copyright 2012 Dan Smith(KK7DS)
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D-RATSは図のようなマップ(範囲拡大すると世界地図)でお互いの位置を知らせることが出来る。 今回は、その設定と情報のポーリングについて試してみる。
このポーリングにはいろんな種類があるので試してみると面白いだろう。
- 自分自身の位置を設定する
- 設定した位置を知らせる。
もう使い慣れた[Alt+P][Preferences]から[GPS]を選択する。
まず北緯と経度が、デフォルトとして、アメリカの東海岸辺りに設定されているので、これを修正する。 aprs.fi の[カスタマイズ]で[単位と時間]タブの[位置表示フォーマット]を[小数点表示]に設定して自宅などをポイントすると左上に表示されるので参照できる。
[Use External GPS]にチェックするとCOMポートとボーレートが設定できるようになり移動データが送信できるようだ。ただし、APRSサーバではなくあくまでD-RATSサーバで処理していると思われる。 [Default GPS Comment]の[DPRS]ボタンを押すと、左図のようなダイアログボックスが表示される。
MessageとIconを設定して、[OK]すると、コメント欄に設定内容が文字列として入力される。メッセージやアイコンは必須ではなく、 無記入の場合はコールサインのみが表示される。
マップを開いて、自分自身が設定どおり表示されるか確認する。コメントを設定した場合は黄色いポップアップの中に表示される。
左下隅の[QSTs]をクリックすると、 下図のように[Add]ボタンがあるのでクリックする。
表示されたダイアログボックスで[GPS]を選択する。
自動的に、先ほど設定したメッセージが入力されたGPS用の画面に変わる。 ここで、メッセージやアイコンを変更することもできる。
[OK]すると、図のように「残り何分」が表示されたQSTラインが表示されるようになる。 固定した場所なので60分ごとでいいだろう。このラインをダブルクリックすると即実行される。 そのとき、他の局の画面下部、ステータスラインには図のようにレポーティングメッセージがしばらく表示される。
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