2012年10月9日火曜日

SAAP用オプション無線LAN "XBee"の熱対策

Back


 SAAPもバージョン2ボードになり、無線LANが内蔵できるようになった。これに対応するファームウェア「dSquare SAAP 00.33(以降)」は現在も開発中であるが、秋月電子からXBeeを購入し、取り付けて運用してみたところかなり熱くなる。ケース(ノードアダプターV7と同じ)に入れ、蓋をした状態では、XBeeの表面がやけどをするくらい熱い。それではと熱対策にパソコン用12Vのクーリングファンをつけることにした。

 ファンは、よくあるパソコンのCPUやグラフィックカードなどに着いている、一辺4cmの小さめのものを使用する。ちょうど12VなのでSAAPの12V入力コネクターの下から電源を取り、交換性を重視してコネクターをそのまま使用できるようにした。コネクターと言ってもどちらも同じメス型を、クリップピンを切った針金を突っ込んで抱き合わせただけのものである。

 最も手間のかかるのが風通しの穴である。大きな穴を開け網などを挟んでも良いのだが、大きな穴を開けるにも手間なので、中心を通って8等分ほどに線を引き、後は適当に2mm穴をたくさん開けた。

 ファン取り付け穴を4隅に開けたが、実際は2本しかビス留めしていない。(中から蓋の2mm穴にタップし、外側をニッパーでカット)

 ケース中央よりに2コ並んでいる穴は、「PIC32MX Reset」と「XBee Reset」を押すための、つまようじ用の穴である。

73
J E 3 H C Z @REF047 C

 

0 件のコメント:

コメントを投稿