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初期のWisterndstarイメージファイルを使用していたり,自分で構築された場合 wiringPi に関するライブラリーがインストールされていない場合があります。 そこに,新しい ircDDBGateway Repeater をインストールすると wiringPi のファイルが存在しないと指摘され起動しないことがあります。
このライブラリーとそのプロジェクトについては http://wiringpi.com/ に詳しく述べられています。 また,同様に[Download and Install]に詳しくインストールの仕方も記載されています。
=概要=
私なりの理解ですが,写真のようにRaspberry Piには13本x2列のピンが実装されています。GPIO:General Purpose Input/Output(汎用入出力)と呼びます。 簡単な例ではCOMポートのように使用したり,GMSKボードをドーターボードとして26ピンコネクタで差し込んで,Raspberry Pi専用ケースに入ってしまうようなノードとして設計したりします。 そのときにプログラム上でインプット・アウトプットを司るドライバーのようなものの企画・立案・提供といったことを行うプロジェクトサイトです。
=インストール=
Plan "NOW" 加筆 2020/04/06➡ 残念ながらBusterまででBullseyeから廃止されました。- Plan A GITというプログラム管理システムを使う方法
- Plan B 自分で圧縮ファイルをダウンロードする方法
- インストールの確認方法
$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade
$ sudo apt install git
GITという仕組みをインストールします。
$ sudo apt upgrade
$ sudo apt install git
$ git clone https://github.com/WiringPi/WiringPi
その仕組みを使ってダウンロードし展開します。
$ cd WiringPi
$ git pull origin
更新されたバージョンを取得する場合のコマンドです。
$ git pull origin
$ sudo ./build
プログラムをビルド(組み立てて)インストールするスクリプトを実行します。
まず次のURLから最新版のリリースを選択して WiringPi の圧縮ファイルをダウンロードします。
https://github.com/WiringPi/WiringPi/releases
$ tar xfz final_official_2.50.tar.gz
$ cd WiringPi-final_official_2.50
$ sudo ./build
ブルーの部分はリリースによって変化します。
$ cd WiringPi-final_official_2.50
$ sudo ./build
$ gpio -v
$ gpio readall
インストールが完了していれば GPIO のバージョンが表示され,2行目のコマンドではピンのステータスが表示されます。
$ gpio readall
$ cd WiringPi
$ ./build uninstall
$ ./build uninstall
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