2018年6月6日水曜日

MD-380 のファームウェア・CPS・ユーザリストのアップデート

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  ここ数年、TYT Electronicsのシンプルな(少し文字化けした)UpgraderとCPS(コードプラグを編集登録する)ソフトを使用して来ましたが、DMR IDをキーとしてコールサインや名前を表示してくれるユーザデータベースの書き込みにはLinux版のPythonアプリ(後述のMD380Toolsに同梱されている)を使用していました。先日数局からKG5RKIと言う方のアプリを紹介して戴きました。(後日情報のソースはJM8IXA 小松OMと判明、感謝致します。)
MD-380ファームウェアの主な提供元
  1. TYT Electronics Co., Ltd. ダウンロードサイト ➡ http://www.tyt888.com/?mod=download

  2. PD0ZRY Rudy's Site MD-380 Firmware ページhttps://pd0zry.nl/md380-fw/

  3. MD380Tools by Travis Goodspeed, KK4VCZ ➡ https://github.com/travisgoodspeed/md380tools
  4. これは、MD-380に新たな機能を加えるプロジェクトでその成果は上記 PD0ZRY Rudy's ファームウェアに反映されています。

  5. TyMD380Toolz by KG5RKI (DMR Track)➡ https://kg5rki.com/new2/tymd380.html
  6. このツールはTravis版MD380Toolsをベースにさらに改造を加えたバージョンです。今回の説明では後述のように書き込み用Flash Toolのみ使用させて戴きます。
MD-380運用に必要なソフトウェアとデータの関係
  • CPSCustomer Programing Software)コードプラグ(Codeplugs)を編集・書き込み
  • コードプラグとは、アイコム社のクローニングソフトのデータのようなもので(拡張子 .rdt)、CPSは同じくクローニングソフトです。これに関しては書き込み機能も持っていますのでファームウェアのアップデートなどとは分けて、このアプリを単独で使った方がやり易いと思います。

    TYT Electronics のソフトウェアなのですが、同社のダウンロードサイト(上述①)には有りません。見つからないだけかも知れませんが・・
    次のURLから入手出来ます。➡ DMR at Foxhollow

  • Tytera Flash Tool ファームウェアやユーザデータベース、コードプラグの書き込み
  • 上記の提供元④ DMR Track からTytera Flash Tool v1.08c_BETA (MD380/MD390) をダウンロードします。

  • MD-380 Firmware
  • 基本は、提供元①の純正ファームウェアですが、今回はMD380Toolsの機能拡張版(提供元②)をダウンロードして、上記 Tytera Flash Tool で書き込みます。(拡張子 .bin
    firmware-20180531-010001-db7d3aab.bin この書式のものがMD-380用です。firmware-S13.020-20180531-010001-db7d3aab.bin はGPS付きのファイル名です。

  • USERDB, users.csv, DMRid.datなど色々呼び名が有ります(今回ダウンロード不要)
  • 必要な形態でダウンロード可能です。➡ DMR LastHeard by DL5DIのダウンロードサイト
ファームウェアのアップデート手順
  1. まず書き込み用ソフトウェア TyteraFlashTool_v1_08c_BETA を準備します。


  2. 解凍して出来たフォルダ内の TyteraFlashTool.exe(exeは表示設定で拡張子表示を選択した場合)をダブルクリックするだけです。

  3. ファームウェアのアップデート

  4. MD-380側の準備

    • 先ず電源を切ります。
    • USBプログラミングケーブルを接続します。
    • [PTTボタン]とその上の[小さなボタン]を同時に押しながら電源を入れます。
    • 画面が消えたまま、緑と赤のLEDが交互に着いたらプログラミングモードです。
    • このモードを使用するのは、運用に関するアップデートではファームウェアの時だけです。



    • 前項で示した MD-380 Firmware firmware-20180531-010001-db7d3aab.bin(バージョンは日付以降が変わります)をダウンロード、デスクトップなどに置きます。
    • Open]をクリックし、デスクトップに置いたファームウェアを選択、矢印のように表示します。
    • Flash from file]をクリックすると・・
    • 最下部のように[writing firmware ...]と表示され黄色いプログレスバーが進みます。
    • 完了したら、電源を入れ直すとほぼ変わらない画面が立ち上がります。これらの設定については又何れ・・。

  5. その他の方法によるファームウェアアップデート



    • 前項のようにMD-380をプログラミングモードにします。
    • 今回は[FIRMWARE]の下に有るドロップダウンメニューからファームウェアを選択します。 前項のファイルによるアップデートでも使用したMD380Toolsにしました。 上2つ、TyMDToolz(正しくはTyMD380Toolz:最後の文字がゼット"Z"であることに注意)はこの書き込み用ソフトの作者が改良したファームウェアです。
    • Download NON-GPS]をクリックするとダウンロードが始まります。終わると最下部の様にプログレスバーに[Done Downloading. Press Flash Button.]と表示されます。
    • 指示どおり[Flash]を押すとファームウェアアップデートが実行されます。
    • 完了したら、電源を入れ直すと画面が立ち上がります。

    ②の方法と全く同じ MD380Tools であるかは確認できていません。見た感じでは違いは感じませんでした。

ユーザデータベースのアップデート手順

  • このアップデートに関してはUSBプログラミングケーブルを接続したら、通常のように電源を入れます。
  • 図のように[USERDB]の右に有る[Download Update]をクリックします。
  • Done]と表示されますので、ダウンロードボタンの下に有る[Flash]ボタンをクリックします。
  • 9万件以上のデータベースですので少し時間を要します。

以上、MD-380運用上最低限のアップデートについて記しました。


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J E 3 H C Z /XLX047 B

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